当社は、高度成長時代の技術革新の追い風に乗って技術力を高めながら成長し、バブル崩壊やリーマンショックなどの経済危機も技術力で克服してきました。 直面する困難を解決するために新しい技術を習得して修練し、日々磨き上げてきた専門的な技術を駆使して、様々な用途の建物を安全に使用するために各設備機器の管理を行うなど、今日に至るまで人々の社会生活の基盤を担っています。

設備機器は、人間の身体に例えれば内臓の機能に該当し、健康な身体を保つには、内臓の働きを健全に保つことが大前提になります。お客様の保有する事業施設が健全に活用され、豊かな社会生活を実現するために、リアルタイムで期待に応えられる筋肉質な体制を確立し、お客様の絶大なる信頼を獲得することを目指しています。お客様の信頼が深まり広がることで、自ずと事業拡大が実現していくと考えているからです。

また、当社が求められることは多種多様で、緊急性の高いものから時間を要する難易度の高いものまで様々です。これらに真摯に対峙し、豊富な経験と高度な専門知識を携えた技術者たちが協同して、必要とされる、その時、その瞬間に、リアルタイムで鮮度の高いサービスを提供できるのが当社の強みであり、事業活動の基となる財産は、正に社員が持っているスキルそのものです。

そのため、社員のスキルアップについては全面的にバックアップします。実務を熟すために必要な資格取得への様々な支援プログラムや、実務経験を積むためのジョブローテンションも定期的に行っています。このようにやる気と意欲さえあれば、限界を超えて成長できる環境が整っています。さらに多くの仕事はチームで取り組まないと出来ないため、チーム内のコミュニケーションが欠かせません。そのために、社員がお互いの個性を充分に理解し合い、気遣いや助け合いができる環境や風土が醸成されています。

社会人として誠実に行動し、困難にも真摯に立ち向かえる人材であれば、経歴などは問いません。粘り強くスキルを高め、人々が安心して生活するための基盤を支える仕事に、誇りと生きがいを持って取り組める人材を私たちは求めています。

ぜひ、勇気を出してチャレンジしてください。 最初は見習いからのスタートになりますが、仕事に必要な多くの知識や経験を習得するためには、それまでの自分の考えや枠を超えてチャレンジすることが欠かせません。しかし、それには自分の殻を破る勇気が必要になりますので、臆せずにチャレンジして欲しいと願っています。

東急技術センター株式会社
代表取締役社長 源 淳一