手に職をつけたいという想いから専門学校で電気工学を専攻し、電気工事士の国家資格を取得。それらの知識や技術を活かして、若いうちから幅広い施設の電気設備に携わることで自らの成長を加速させたいと考え、新卒で東急技術センターに入社しました。
FEサービスグループは、東急グループや東芝グループをはじめ、様々なクライアントが所有する建物の各種設備に関する点検・修理業務を担っています。私が所属する電設サービスチームは電気設備に特化し、受変電設備、分電盤などの点検を行い、不具合を発見した場合は、社内で連携・調整しながら修理・修繕を施工部門にて実施しています。

電気設備はメーカーの違いや設備の新旧によって点検方法が全く異なります。学び続ける姿勢が求められる大変さがある一方、日々あらゆる現場で様々な設備に触れる経験を重ねることで、どんな設備にも対応できる「電気のスペシャリスト」を目指せるのは大きな魅力です。
現場で得られた経験をフルに活用して、無事に点検を完了し、受変電設備を復電できた際には達成感が得られますし、クライアントから「お疲れ様でした」と感謝の言葉をいただく際にはやりがいを感じます。

何よりも大切にしているのは事故を起こさないことです。特に気を付けていることは感電事故防止の安全対策です。電気は姿や形が無いため、外見では危険を見分けることができません。どんな現場においても緊張感を絶やさず正しい安全管理を徹底することで、自分のみならずメンバー全員の安全を第一に、一つ一つの仕事と真摯に向き合っています。
現在、私は電設サービスチームのチームサブリーダーとして、メンバー管理や後輩育成にも務めています。電気設備に関する専門的な知識や技術はもちろんですが、「何事にも責任感を持つ姿勢」を継承していくことでチーム全体のスキルアップに貢献し、一社でも多くのクライアントから頼りにされるチームを目指していきたいです。

基礎業務研修から資格取得研修まで、年間を通して様々なニーズを満たす研修が充実しており、社員一人ひとりの成長を支援する環境が整っていることを実感しています。私自身もKY（危険予知）研修などに参加することで、初心を忘れず日々の業務を安全に遂行することができています。

勤務時間が不規則な中でも体調を崩すことのないよう、食事や睡眠の質にこだわり、休日にも生活リズムを意識して過ごしています。また仕事で溜まった疲れを回復させるために自宅で愛猫とのんびり過ごしたり、買い物や料理で気分転換をしたりと、リラックスできる時間を大切にしています。